樹木葬がある公営霊園
都道府県や市区町村など地方自治体が運営・管理する公営霊園は、競争率が高くて人気の霊園です。近年では、都立小平霊園や横浜市営墓地など樹木葬を始めた公営霊園も出てきました。

公営霊園の特徴
競争率が高く人気の公営霊園
メリット
公営霊園の最大のメリットは、民営霊園や寺院墓地などと比較して、永代使用料や年間管理費が安いこと。
また、地方自治体が運営・管理しているため、経営が安定しており安心感があります。石材店の指定などもなく、宗教・宗派を問わずにお墓を建てることが可能です。
デメリット
人気であるがゆえに常に満杯の状態です。
利用者は抽選で決められ、都立霊園の競争率は数倍から数十倍になることもあります。好きな区画を選ぶことや当選者同士での区画交換などもできません。
また、利用資格やお墓の形に制限がある場合もあります。
都立霊園の募集要項
都立霊園の募集は年1回が基本となります。
都の発行する広報誌やホームページなどで、募集期間や募集要項が発表されますのでこまめにチェックしてみましょう。
募集期間および申込書配布期間
平成26年度
申込書配布期間 | 平成26年6月27日(金)〜 7月15日(火) |
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申込期間 | 平成26年7月1日(火)〜 7月15日(火) |
抽選日 | 平成26年8月27日(水) |
使用許可 | 平成26年12月中旬 |
募集〜当選までの流れ
都立霊園の募集から当選までの流れをご紹介します。霊園によっては生前予約することも可能です。
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募集の公示
例年、「広報東京都」6月号で募集を最初に案内するほか、都立霊園公式サイトにも掲載されます。
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申込み
申込みは申込書の郵送、またはインターネットで受け付けています。
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公開抽選
都庁で公開抽選会を実施します。抽選結果は、都立霊園公式サイトにも翌日掲載します。
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資格審査
必要書類を揃え、書類審査を行います。
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支払い
使用料と管理料を支払います。
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使用許可
入金確認後、仕様許可書が交付されます。
樹木葬に関する質問
樹木葬に関する質問についてまとめました。
樹木葬に関してわからないことがございましたらこちらをご覧下さい。